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あなたやご家族に次のような症状の方はいらっしゃいませんか？
MRIやCTで簡単にその原因がわかることがあります。

最近、物忘れがひどい,言葉がすぐには出てこない

微小脳梗塞があるかもしれません。このような小さな脳梗塞を伴う脳血管障害型の認知症の診断にMRIは優れています。またアルツハイマー病に対してもVSRADという方法を用いることで数値化してその可能性を示唆することができます。その他にも認知症のタイプは多数ありますが、MRIでいろいろな可能性を探ることができます。さらには慢性硬膜下血腫が見つかった例もあり、この場合はすぐに血腫を除去すれば劇的に認知症様の症状は改善します。

兄弟にくも膜下出血で倒れた人がいる

遺伝性のある脳動脈瘤の心配がありますので、一度、頭部MRI検査を受けられることをお勧めします。MRIでは造影剤なしで無侵襲で脳動脈瘤の有無を調べることができます。

鼻水がなかなか止まらず、頭も痛い

副鼻腔炎かもしれません。CTやMRIで副鼻腔炎の有無、状態がよくわかります。

最近、めまいがひどい

めまいを訴えられる方で脳腫瘍や椎骨脳底動脈の狭窄などがMRIで見つかることがあります。

五十肩といわれたが、痛みがなかなかとれない

肩関節周囲に腱板という腱の集合体があり、これの断裂があるかもしれません。この場合もMRIが威力を発揮します。

軽いしりもちをついてから腰の痛みがとれない

胸椎や腰椎に圧迫骨折があるかもしれません。特に閉経後の女性の場合、骨粗鬆症になりやすく、骨がもろくなっていますので、転倒したり尻餅などついたりしてなくても背骨の圧迫骨折をきたすことがあります。骨粗鬆症が強いとレントゲン写真で骨折がよくわからないことが多いですが、MRIでは明確に骨折を検出し、しかも骨折が新しいか古いかもわかります。

腰痛が前からあったが、最近は足のしびれも出てきた

腰椎椎間板ヘルニアがあるかもしれません。レントゲン写真では骨しか写りませんが、MRIでは椎間板や脊髄、神経、脱出しているヘルニアそのものが描出されます。

ウォーキングを始めたが足が痛む。レントゲン写真では異常ないと言われたが、いつまでたっても痛みがとれない。

足の骨に疲労骨折があるかもしれません。レントゲン写真では初期の疲労骨折は見つけられません。MRIではレントゲン写真で異常が見つかる前に疲労骨折を検出できます。

子供が野球をしているが肩や肘を痛がる

MRIでは軟骨や靱帯も描出されます。肩の関節唇損傷や肘の靱帯断裂、離断性骨軟骨炎があるかもしれません。

膝の痛みがなかなかとれない

半月板断裂があるかもしれません。MRIでは半月板や膝関節内の靱帯も鮮明に描出されます。

パソコンのやり過ぎて手首が痛む

手の腱鞘炎や骨、軟骨の異常があるかもしれません。これもMRIで明瞭に異常を検出できます。

転倒して手をついた。病院でレントゲン写真を撮ったが骨には異常はないといわれた。しかし、痛みがなかなかとれない

レントゲン写真では写らない骨折がCTやMRIで見つかることがあります。

ヘビースモーカーだが、肺がんが心配

胸部の高分解能CTで胸部レントゲン写真で写らないような早期の肺がんを検出します。また、喫煙者に多い慢性肺気腫の検出にも威力を発揮します。

健診で胆石を指摘された

MRIでほとんどの胆石が明瞭に描出されます。さらに超音波検査ではわかりにくい総胆管内の結石もMRIで明瞭に描出され、胆道系の拡張などについての客観的な情報が得られます。

以前、尿管結石をしたことがあるが、今どうなっているか心配である

腎結石や尿管結石はかなり小さいものでもCTで明瞭に描出されます。結石の有無だけでしたら造影剤を使わなくてもよくわかります。

健診で子宮筋腫を指摘された。筋腫の大きさや数などをくわしく知りたい

造影剤なしでMRIで筋腫が明瞭に描出されます。しかも、内部の状態までよくわかります。もちろん、MRIですから放射線被曝は全くありません。

など、さまざまな症状に対して ほかの検査ではわからないのにMRIやCTで簡単に診断つくことがあります。
これらのMRIやCT検査は総合病院などでは一週間以上先の予約検査となることが普通で、どうかすると1,2ヶ月先まで待たされることが多いはずです。当院では大病院と同じ性能のMRIとCTを遅くとも3日以内には検査するよう心懸けており、実際にほとんど患者様がご希望通りの日時で検査をお受けになっておられます。
しかも丁寧な検査を心懸け、さらに、検査が終わり次第、検査結果を放射線科専門医がていねいに説明いたしております。
このように大病院にはない気軽な雰囲気で満足のゆくMRIやCT検査ができます。
どうぞお気軽にご相談ください。