放射線診断科について

疾患を早期に発見し、的確に診断することから医療は始まります。全身のさまざまな部位の腫瘍、感染症、外傷、血管障害など種々の疾患、病態に対してMRI検査とCT検査が有用です。当院ではPhilips製の1.5テスラMRIと16列CTを設置しております。

MRIとは

MRI検査は強力な磁石でできた機械の中に入り、磁気の力を利用して体の中の様子を画像化する検査です。体の縦、横、斜めなどの輪切りの鮮明な断層画像が得られ、診断に非常に役に立つ検査です。

MRI・CT検査を希望される皆様へ

当院でMRI・CT検査をお受けになるには3つの方法があります。

  • 1. 他医療機関からの依頼による
  • 2. 当院で診察を受けられ、その上で検査の必要があると判断された場合
  • 3. 自由診療(ドック)

1、2については症状を有し、診断や治療方針の決定のためにはその検査を受ける必要があると医師が判断したものであり、保険診療の適応となります。漠然とした不安感のみで明確な症状がない場合での検査のご希望については保険が使えず、自由診療となりますのでご注意ください。しかし、弊院でのドックは料金をかなり抑えた設定にしておりますので、どうぞご利用ください。

検査前の注意事項とお願い

【MRI・CT検査問診票】と【造影剤に関する説明と同意書】のPDFがこのホームページ上にあります。これをダウンロードし印刷されるか、依頼病院からこれらの用紙をいただいて、よくお読みになられた上でご記入ください。

  • 検査当日は【MRI・CT検査問診票】【造影剤に関する説明と同意書】、さらに依頼された医療機関から渡された【検査依頼書】をご持参ください。
  • 検査は予約制ですので、日時のお間違えのないようにお願いします。
  • 検査予定の30分前にはご来院ください。小さいお子様の場合は眠らせないと検査できないことがあり、その準備のため1時間位前に来院していただくことがあります。ご来院が遅れた場合、次の患者様の検査を先に行うことがあります。極端に遅れますとその日は検査できない場合がありますので、ご都合で遅れたり、来院できなくなった場合には必ずご連絡をお願いします。
  • 普段飲まれている薬は一部の糖尿病の薬を除き、検査当日も飲まれてかまいません。
  • 検査の3時間くらい前までは原則として食事はかまいません。飲み物もかまいません。
  • 心臓ペースメーカーあるいは埋込型除細動器を入れていらっしゃる方はMRI検査はできません。X線CTもできないことがあります。
  • 人工内耳、脳脊髄刺激電極、その他の精密機器や金属が入っている場合でもMRI検査できないことがあります。
  • 脳動脈瘤クリッピングの手術をされていらっしゃる方でMRI非対応のクリップの場合はMRI検査ができませんので、事前の確認が必要になります。
  • MRIは妊娠の全期間を通じて検査できます。CTは基本的には妊娠中は検査不可ですが、臨床上、必要な場合は検査することがあります。

※その他にご不明の点、ご心配な点がございましたら、何なりとおたずねください。

MRI室内に持ち込みが出来ないもの

貴金属 時計、指輪、ネックレス、イヤリング、ヘアピンなど
金属を含むもの 携帯電話 、眼鏡、補聴器、入れ歯など
金属のついている下着 ブラジャー、スリップなど
磁気を含むもの キャッシュカード、使い捨てカイロなど
エレキバン、湿布薬、ニトロ ダーム ニコチンパッチはMRI室内では電流が流れる場合がありますので外していただきます
化粧品 化粧品には磁性体が含まれているもの(マスカラ・アイライン・アイシャドウなど)があり、画像に影響があるだけでなく目の粘膜を傷つけたりすることがあるので、出来ればつけずに来院してください。頭部の検査の場合にはお化粧を落としていただくことがあります。
カラーコンタクトレンズ 瞳の色を変える目的で使用されるカラーコンタクトレンズは、材質に金属が使われている場合がありますので、そのままでMRI検査を受けるのは危険です。従って、外してご来院いただくか、検査の前に外していただきます。